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ファドソレラミシ
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0525 1938
高校に入学したと同じ頃、母さんが買ってくれた腕時計がある。
俺にしては結構それを大事にしていて、気分の良いたまにしかつけていかない。 気分の良いたまにが訪れて時計を手にとる。 するとバンドが壊れてた。裏にも沢山の傷がついてた。 家族に聞くと、どうやら妹が勝手に付けてったらしい。 あいつ、黙ったまま借りていって、壊したのを黙ったままにするつもりらしい。 自分の部屋に俺の物が置いてあったりすると壮絶に怒るのに、 俺の物を持っていったり壊したりするのは勝手らしい。 妹の大事にしてる物を壊してやろうと部屋に忍び入った時、 戦争だなあと思ってやめた。 |